2011年3月17日木曜日

東北地方太平洋沖地震について「何かしたい」と考えている学生のみなさんへ

 311日(金)発生の東北地方太平洋沖地震によって被災された皆様ならびにご親族・ご友人等が被災された皆様に、衷心よりお見舞い申し上げます。

 現在、学生ボランティア支援室には「この大震災に対して何かできないか」という学生の声が、数多く寄せられています。阪神・淡路大震災の被災地にある神戸大学で、学生がそのような声をあげてくれることを、私たちは大変に頼もしく感じています。

 神戸大学の学生ボランティア活動の支援を行う当室としては、そうした学生の気持ちを受けとめ、今後長期化が予想される被災地の支援を、学生とともに行っていきます。

●現地でのボランティア活動について

 テレビや新聞、インターネットなどで伝えられる被災地域の窮状を知れば、現場に駆けつけて「何かしたい」という気持ちになるのは当然だと思います。

 しかし、依然として余震や津波の発生に関して予断を許さず、福島第1原子力発電所も危機的な状況が続いています。また水や食糧、トイレ・宿泊場所などの確保にも困難な状況にあり、さらに寸断された道路や深刻なガソリン不足など、多くのボランティアが現地へ向うことが難しい現状です。

 今は、ボランティアとして現地に入って活動するのは、まだまだ難しい状況だと思います。そのため現在は、支援室としては学生が単独で現場に向かうことをまだお勧めしていません。

 現在、被災地のNPOや被災地で活動している関西の団体などからの情報を集めています。そうした情報に基づいて、現地でのボランティア活動情報もお知らせしたいと考えていますが、学生のみなさんの安全をまず第一に考えています。

●神戸でできること

 神戸や阪神間では、災害救援・防災などの取組を行っているいくつかのNPOなどが今回の震災に対して動き出しています。こうしたNPOの活動などにボランティアとして後方支援で参加することは、今、神戸でできることのひとつです。

 また募金活動も、後方で取り組めるボランティア活動のひとつです。

●神戸大学学生311救援ネットワーク

 こうした取り組みについての情報を共有するために、神戸大学の学生を中心としたネットワークとして、神戸大学生のボランティア団体や個人の有志によって「神戸大学学生311救援ネットワーク」が315日(火)に設立されました。支援室がこのネットワークの事務局を担当しています。
 
 今回の東北地方太平洋沖地震について「何かしたい」と考えている学生のみなさんは、ぜひこのネットワークのメーリングリストにご参加ください。募金活動などの取組についての情報が流れます。

 神戸大学および近隣大学の学生をはじめ、教職員の皆様、地域の皆様にも、このネットワークにご協力いただき、東北地方太平洋沖地震の被災者の方々によりそった支援を、神戸から展開してきたいと考えています。

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